「どこ見ているの?」外斜視で恥ずかしい思いをしてきましたが手術で治しました。
私は物心がついた時に気になっていることがありました。それは外斜視です。
他人が見てもわかる程の斜視で友達などにも、どこ見ているのと言われる事が頻繁にありました。
それを言われる度に凄く嫌で人と目を合わせるのが本当に嫌でした。
外斜視の治療の目安は、15度以上
中学生の年頃になった時、真剣に親に相談をし家の近くの眼科へ受診しました。
診察内容は視力検査と斜視の角度を測る診察です。
斜視の角度の測り方は先生が持っている丸い点が書かれているものをじっと見つめて測りました。
左右両方の目を見ます。
先生からの説明で15度までは問題ないがそれ以上だと治療した方がいい、私の場合は20度からズレているので大きい病院を紹介しますと言われました。
外斜視の治療は意外と早い
数日後、大学病院の眼科を受診。
大学病院ではより親密に診察を受けました。
視力検査と角度を測る検査は勿論ですが角度を測る検査でも三種類の検査をしました丸い点を見つめて角度を測る検査の他光っている所を見つめて角度を測る検査、絵を追いかけて角度を測る検査眼、眼球の筋力を測る検査をしました。
大学病院でも角度は20度ほどズレていて治療法は手術しかないと言われました。
眼球の手術なので凄く怖いと思っていましたが、手術自体は一時間もかからない簡単な手術で、伸びてしまっている筋肉を縮める手術とのこと。
手術の前日から入院をし、手術当日の入院で翌日には退院が出来る二泊三日の入院でした。
手術後の経過は?その後の検査など
手術当時は本当に一時間程で手術室から出てきて痛みなどは感じませんでしたが、手術した方の目は眼帯をしていますし眼球を縫っているのもあってか眼球を動かすのに違和感はありました。
退院の当日の診察では眼球の傷口の検査のみで退院でした。
術後は一ヶ月感は目薬のみの処方で経過観察となりました。
手術後、一週間程は手術した方の眼球は赤くなっていましたが、日に日に赤みもおさまっていきました。
一ヶ月後の診察では再び視力検査に丸い点を見つめて角度を測る検査に、眼球の筋力検査と、絵を追いかけて角度を測る検査をしました。
術後の経過も悪い所はなく、通院も必要ないとのことで終了です。
外斜視で悩んでいる方はぜひ診察を!
私の経験上ですが診察で病院に行った回数は近所の眼科に大学病院での初診と術後の経過を見るので三回。それに入院手術の二泊三日のみでした。
通院も必要なかったので片手で数えられる程しか病院に行っていません。
緩まった筋肉を縮めるだけの手術なので簡単な手術で終わりましたし、手術して十年たちますが後遺症などは一切ありません。傷口なども全然分からない程です。
外斜視は人から見てわかるので恥ずかしい思いをしている人もいると思います。
悩んでいる方は一度診察してもらってはいかがでしょうか。
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