背中のかゆみはあせもだと思っていたらまさかの・・・
30代主婦です。私が25歳のとき、帯状疱疹にかかったときの体験談です。
当時は仕事を変わって忙しく、慣れない職場にまさに、てんてこまいな毎日でした。
疲れはすごくたまっており、予想していたより体力勝負の職場で、体がついていかなかったんだと思います。
ただのあせもだと思っていたら・・・
異変に気づいたのは、ふとお風呂上がりに背中が痒く、丁度下着が当たる位置でしたので、あせもができたのかな?ぐらいに思いました。
気にせずボリボリ掻いて、確か市販のあせもの軟膏を塗り、上からベビーパウダーを重ねて、下着が擦れないように、体力勝負の仕事で汗をかいても蒸れないようにを心がけていました。
しかし、症状は酷くなる一方で、あせものような湿疹もどんどん範囲が広くなっていきました。
痒みは相変わらず、プラスして痛みまで出てきました。
実家に暮らしていたので母に見てもらい、「あんたは肌が弱いからすぐ荒れるね~」とあまり心配されなかったのでほったらかしていました。
しかし、最初の症状から3日ほどでただならぬ状態へと変化しました。
例えて言うなら、もののけ姫のタタリ神にたたられたアシタカの腕の模様のようなもの(わかりにくかったらスミマセン)プラス水疱のようなものが右脇下から背中にかけて出ました。
診断は帯状疱疹。薬は高めなので備えを!
痛みは強くなり、腕は途中までしかあげられないほどに。
そこでようやく自分も母もおかしいと気づき、病院に行くことに。
体の中からおかしいのかとも思いましたが、一応皮膚なので、最初は皮膚科に行きました。症状を言って見せたら一瞬で、「あー帯状疱疹です。」と言われ、「何それ?」でした。
水疱瘡のウィルスが神経にそって出るそうで、痛みや症状には個人差があるとか。
帯状疱疹を知らなかったので、病気だったんだとビックリしました。
余談ですが、ふと会計を使用としたら、受付が中学校の仲の良かった友人でした。
「帯状疱疹やったんやね?お大事に(笑)」と仲が良かった子だけに恥ずかしかったです。
でも、その一件からいまだに仲良く親交があります。
そんな恥ずかしいこともありながら、処方箋を持って薬局に行きました。
するとビックリ!!高い!!5000円近くとられました。災難でした。
痕が残ることも・・・異常を感じたら早めの対策を
薬も自分では塗れない位置だったので毎回母に塗ってもらい、腕が上がらなくて使い物にならなかったので、始めたばかりの仕事も休むはめになりました。
水疱は徐々に黒くなり、痕になることもあるそうですが、私は、完全に消えるのには時間がかかりましたが、比較的綺麗に治りました。
だいたいが一生に1度しかなりにくいそうですが、2度となりたくないです。
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