子宮筋腫からの貧血で治療法に悩んだ結果、私が選んだ方法とは?
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最終更新日:2017/03/20
介護・医療
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10年以上前から子宮筋腫と診断されていました。
たしかに生理痛がひどく、生理の量がおそらく他の人と比べても多かったと思います。
血の塊もよく出ました。貧血も血液検査の度に指摘されていました。
妊娠中も貧血がすすんだので鉄剤を処方され、つわりでほぼ何も食べられない状況の中でもなんとか服用していました。
出産後も貧血は指摘されていましたが、とくに症状も感じられなかったためそのまま育児、仕事へと忙しく日々を過ごしていました。
激しい動悸、息切れには要注意
ですがある時からどうも階段を上ったり、軽くジョギングしても息が切れたり、動悸がするような気がして、走っても長く走れなくなっていました。
運動不足なのかなと考えていたのですが、職場の検査結果をみて驚きました。
ヘモグロビンの値が8g/dlだったのです。
これはまずいと思い、婦人科にかかりました。
再度検査と内診を行い、子宮筋腫は変わらずでしたが、ヘモグロビン値が7.5g/dlまで下がっていました。
完全な鉄欠乏性貧血でした。
副作用が怖い・・・ホルモン治療以外の選択肢
さすがにこのころになると倦怠感もあり、ふらつきもかんじられるようになっていました。
医師からは、女性ホルモンの分泌を抑える注射を勧められました。
ですが副作用がほてり、イライラ、のぼせ、血糖値上昇など更年期に似た症状が出る場合があるということがわかり、その治療を受け入れるかどうか大変悩みました。
そして、その治療を受け入れられないと医師に訴えました。
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医師は困ったなという感じでしたが、とにかくは今問題である貧血をなんとかしないと、ということで、鉄剤の静脈注射を何度も病院に通い行いました。
そして、10日ほど続けた後に再度検査をしました。ヘモグロビン値は11g/dlまで上がっていました。その他の値も上昇しており、一安心したのです。
そして息切れしやすかったり動悸がしたりといった症状もやはりよくなっていました。
サプリメントで鉄分補給。貧血は放置せずにこまめに検査を
その後はサプリメントで鉄分をとるように心がけてみました。
次の年の健診では、貧血項目も久々に正常値になっており、ほっとしたところでした。
子宮筋腫はそのまま残っているので根本的な治療にはなっていないのですが、このまま何もなければ経過観察し、閉経を待つことができればと考えております。
今回学んだことは貧血は前からあってもやはりそのまま放置しておくと危ないということです。
今思えばやたらと氷をかじっていましたが、あれも貧血がすすんだ時にみられる症状だったのです。
そのまま貧血がすすんでしまっていたら…と思うと、検査結果はそのままにせず、受診が必要だったらきちんと受診するべきだということも学びました。
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