【人材集まれ~!】介護福祉士の仕事内容と資格取得までの道のり!
私は介護福祉士として働いています。
超高齢化となりつつある日本では、高齢者が増えていくと共に介護の専門知識や技術を持っている人材が必要不可欠です。
それに伴い、介護職員の人材確保や育成が課題となっていることをあなたも聞いたことがあると思います。
介護関連の資格と、仕事内容を解説!
介護に関わる資格にも色々あって、介護職員初任者研修や社会福祉士、介護支援専門員や介護福祉士などが一般的に知られています。
特に介護福祉士は介護資格の中でも唯一の国家資格として介護のスペシャリストと認められているので、介護現場で長く働くことを考えるなら「介護福祉士」の資格は取得しておくべきだと思います。
働く場は介護施設や病院などの医療機関以外にも在宅で生活する高齢者の為に訪問介護として勤めたりもします。
仕事内容は掃除や洗濯、調理や買い物などの生活介護から歩行が難しい方や寝たきりの方の寝返り支援や移乗をする身体介護などで、必要な方には排泄支援や食事支援などのサポートをします。
幅広い知識を生かしてサービス提供責任者としての役割を担うこともありますし、日常生活の中での話し相手だとか良き理解者として身近に寄り添うことも介護福祉士として、介護職員として大切な仕事です。
介護福祉士の資格を取得するには?
介護福祉士の資格を取得するには、主に福祉系学校を卒業するか実務経験を得るかになります。
介護福祉士の国家試験の受験資格が3年以上の介護に携わる業務の実務経験があることか、福祉系の専門学校や高校の卒業資格があることになります。
毎年1月下旬に筆記試験があって、それに合格すれば実技試験となります。
ですが近年、介護福祉士に関する法律が毎年改正されているので、試験をうける際には事前に確認しておいた方が良いでしょう。
離職率は高いけれど・・・福祉でしか得られない充足感や達成感
ただ介護の現場では人手不足が深刻な問題となっていて、離職率が高いのが現状です。
その理由としては業務内容がハードな上に給料が見合っていない、精神的にも肉体的にも大変なことが挙げられます。
私の仕事先でも、人手が足りないのに利用者は増えるばかり、だから余計に仕事が忙しくなって頑張って働いている人の仕事が増えていく悪循環になってしまっています。
ただ人と関わるのが仕事な職業なので、楽しいことも共有して悲しい時に一緒に寄りそっていけるところから遣り甲斐を感じられる素晴らしい職業です。
その魅力としては、やはり利用者の方々からの感謝の言葉をもらえたり遣り甲斐があったり、人生勉強や花嫁修業にもなります。
また、コミュニケーションスキルを磨くことが出来るのも介護福祉士ならでは、だと思います。
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