気持ちが大事!ケアマネージャーの資格取得のために私がやってきたこと
介護士の仕事は、毎日が色々な仕事で溢れています。
利用者(入居者)の介護、家族への対応、環境整備やシーツ交換と、考えれば考えるほど、どんどん仕事が出てきます。
ナースコール対応や入浴、食事の介助、話し相手も大切な介護士の仕事です。
毎日の業務や介護に追われてしまい、介護離職者が後を絶ちません。
新しく入職した職員も、あっと言う間に退職してしまうことも少なくないです。
介護士という仕事の難しさ・・・
心身ともに疲労する介護士です。認知症利用者の暴言や暴力にも耐える事が多いかもしれません。
また、大変な仕事なのに給与面は一般企業と比べると少ないために、介護職が好きな介護士も、金銭面の理由で離職することも多いです。
やはり男性介護士は結婚すると、家族を養うことが大変になる様子です。
毎日が心身ともに消耗していくことが多い介護士ですが、例えば「介護福祉士の資格を取ろう。」「ケアマネジャーの資格を取ろう」と自分なりの目標を設定して、それに向かって毎日を頑張ってみるのはどうでしょうか。
目標をもつことで、前向きに仕事に打ち込める!
「毎日を漠然と介護の仕事をしている。」状態から、「3年経ったら介護福祉士の試験を受けられる。それまで毎日を勉強のつもりでやってみよう。」や「5年経ったらケアマネジャーの試験が受けられる。それまでスキルアップしておこう。」と、考え方を前向きのしてみるとどうでしょうか。
その資格を取得することで、少しずつ資格手当が付いたり、転職に有利になってきます。
介護士の毎日の目が回るように忙しい毎日に、少しやる気が出て来そうです。
私も元々は保育士をしていたのですが、「ケアマネジャーになりたい。」と思い立ち、介護士に転職をしました。
ケアマネジャーになるためだったので、3年はデイケア、その後1年は老健、その後1年は有料老人ホームと計画的に転職をして、色々な所を体験して勉強をしてきました。
その間に、3年経ったら介護福祉士、5年経ってケアマネジャーとそれぞれの資格を取得しています。
資格取得と、ケアマネージャーへのステップアップ
資格の取得に関しては、やはり「どうしても取得したい。」という気持ちが大切だと思います。なので、自分でも計画的に勉強したり、転職したりすることをお勧めします。
今から考えると、介護福祉士になるには実技テストがあるので、デイケアではなくて施設系で働いていた方が実践的に移乗や介護技術が勉強できたのでは…と感じています。
またケアマネジャーを取得して、実際にケアマネジャーとして働くときは、色々な業種(施設、デイ、老人ホーム、グループホームなど)を経験しておくと、利用者や家族にも的確なアドバイスが出来ると実感しています。
そして、退職する時はその事業所ともめないで円満退職が大切です。
ケアマネジャーになると関りが出てくるので、これは大切だと思います。
介護士の仕事は大変ですが、自分に目標を持って仕事を行うと意欲が出てきて頑張れると感じました。
スポンサードリンク
こちらの記事も一緒に読まれています
関連記事
-
【入所の日】大好きな祖父、特別養護老人ホームへ。そのとき私と母は・・・
私の実家の祖父は93歳です。 8年前から認知症が始まり、パーキンソン病、うつ病を患い、自宅で私の母
-
【迷い】子宮内膜症の治療は副作用がつらい?薬の効果はある?
生理痛が酷くて、一度なるとおちおち普通の生活も満足に営めなくなり、これはおかしいと病院にかかったとこ
-
【切迫流産】21週で入院!もうもたない?わたしの赤ちゃんどうなっちゃうの?
私は昨年、次男を出産しました。 長男の時は特にトラブルもなく普通に出産したので、今回妊娠が判明した
-
【愕然】無資格で飛び込んだ介護の世界でお荷物になった私が選んだ道
介護職はデイサービス、デイケア、施設系、有料老人ホーム、グループホームといくつかの種類に分かれていま
-
ケアマネージャーを変えたい!袖の下を要求された最低な体験談
義父は脳硬塞で半身にマヒが残り車椅子の生活をしています。 直接の介護者は義母で、私はその手伝いです
-
【冷え性からの凍傷】手首から先がずる剥け、ケロイド状に・・・!
低体温、冷え症で幼少の頃より毎年霜焼けが出来ます。 3年前の12月も霜焼けが手の指にぽつぽつ出
-
介護福祉士に一発合格した私の勉強方法がこちら!
受験を決めてから本格的に勉強を初めたのは、受験まで約3カ月ほどでした。 実務経験3年以上を経験して
-
介護の仕事がどんなに大変でも私が続けている理由
私は現在、介護福祉士として働いています。 中学生くらいの時から人の役に立つ仕事をしたいと思っており
-
足首の捻挫で腫れが引かない!3日後に試合を控えた私がとった行動は・・・
私は今大学4年生の女性です。 高校2年生の時、体育の授業でハードルを行っていたのですが着地を誤り右
-
父の脳梗塞からの介護生活は短かったけれど忘れられません
私は、2009年の春から夏にかけての三ヶ月間、父親を介護しました。 父は当時68歳で、10年以上う