「もうこりごり」アキレス腱断裂の手術は予後がすごく大変だった!
一昨年の5月のことです。
誕生日の前日、バレー大会に参加しているときのこと。
2ゲーム目に入ったくらいから左足首に疲れのような違和感があった。
バレーの試合中、突然に襲ったアキレス腱断裂
2セット目、ボールが目の前に飛んできた。前に体を出せば拾える。
バーン!あれ?得点板が倒れた音?倒れていない・・・
あ!左足が痛い!この音って・・・ああ。アキレス腱切れてる。。
肉離れのような痛みがはしる。
話で聞くほど痛くはないが、そのまま救急車で総合病院へ。
夫も仕事場から駆けつけてくれた。
先生は、「どっちにしても今日はもう手術できないから。固定して帰りましょう。」とのこと。
保存療法か、手術による縫合か?早期の回復を望み手術入院へ
ネットで調べると、アキレス腱断裂は、手術による縫合か、固定しての保存療法があるみたい。子供のこともあるんで、早く退院できそうな手術にしようと夫と話し合って決めた。
翌日、スポーツ専門の外科医院へ。
先生「手術、結構待ちで2週間後かな。それだと保存療法でもいいんじゃない?」とのこと。早く退院したいんで、手術希望ですと伝えたところ、総合病院へ紹介状を書いてくれるとのこと。
翌日、紹介をいただいた総合病院へ。
診察していただき、手術の日程も決まった。2日後とのこと。
早速、入院の手続きをしてそのまま入院。
子供は夫が任せてと言ってくれたんで、たまには親子で頑張ってもらおう。
意外とあっさり終わった手術。しかし術後に痛みが・・・
手術前、夫と子供が来てくれた。
不思議とアキレス腱断裂した足は痛みがなかったから、手術も余裕だろうって思ってた。
全身麻酔するみたいで、手術室で酸素マスクみたいなやつ被ってたらそのうちウトウトとして、完全に寝てしまってた。
「終わりましたよー」って声かけられて目が覚めた。まだぼーっとしている。
そのまま病室へ。左足が麻痺してて全然感覚がない。
これは、意外と余裕だったな、って思ってた。
夫と子供が帰って、ウトウトしていると、だんだんと足が熱くなって来た。あっ。これ痛くなるやつ。。激痛。
その晩は痛みで寝れない。
看護師さんに痛み止めをもらってどうにかやり過ごした。
翌日の夜くらいから痛みが落ち着いて、やっとぐっすり眠れるように。
本当の闘いは、手術後に?リハビリから転院まで
それからは、ヒマとの戦いだった。
夫が持って来てくれた本を読み、ゲームを2本クリアし、普段じゃできないようなことをやり尽くした。
1日に1回リハビリ。なんだけど、痛みが怖くて動かせない。また切れるんじゃないかって・・・。
3週間し、装具を装着。これで歩けるとのことだけど、体重をかけると、また断裂する可能性があるとのこと。松葉杖は、必須。
4週間たち、自宅近くの病院に転院許可が出た。
これでやっと夫の負担が減らせるかな。
近所の病院では、2週間、悠々自適な生活。
家も近いし慣れ親しんだ街だし。食事も美味しい。看護師さんも同じ自治会の人もいるし。
大変なのは、お風呂。装具を外して、足を付かないように気をつけながら、椅子に座ってシャワーを浴びる。
先生から、「バランスを崩して足をつくと、間違いなく再断裂だからね。」と念押しされてた。
現在は、2年経過し、もう再断裂することはないと思うけど、大きな傷跡と曲がらない足首で違和感がまだ残っている。
再断裂が怖くてあまりリハビリ真面目にしていなかったからかな。。
もうアキレス腱断裂はこりごりです。
スポンサードリンク
こちらの記事も一緒に読まれています
関連記事
-
「どこ見ているの?」外斜視で恥ずかしい思いをしてきましたが手術で治しました。
私は物心がついた時に気になっていることがありました。それは外斜視です。 他人が見てもわかる程の斜視
-
【朗報】介護福祉士資格は持ってるだけでこんなに仕事に有利!
資格は持ってるだけでは意味がないということはよく聞きますが、福祉系資格はそれにあてはまらなくて、持っ
-
【緊急入院】2歳の愛娘を襲った川崎病の症状と治療の体験談
今から2年前、当時2歳半の娘が川崎病を発症し入院しました。 川崎病は、原因不明の病で主に0歳か
-
心の準備なく始まった自宅介護生活は予想以上に大変なものでした。
毎日顔を合わせていると日々弱っている祖母に気付かないでいました。 食欲がなくなり、寝ている時間が増
-
足首をひねっただけで靭帯損傷?ギプス生活の辛さがとんでもない
わたしは20歳の頃に靴をちゃんと履かずに足をひねり、そのまま足首の靭帯の損傷をしてしまいました。
-
【涙腺崩壊】大学受験を控えた高校生が祖父の介護をしていた話
30年前、高校生の時に祖母と母と一緒に祖父の介護をしました。 私が高校3年の春、一駅向こうに住
-
福祉の現場で働いている人の本音「本当にしんどいのは・・・」
わたしは今、知的障害者施設で働いている。 ここでは福祉の現場に携わってきてどう思っているか、書いてみ
-
もしかしてガン?!アテロームで即日日帰り手術をした体験談
学生のときから膝にしこりがありました。 3センチほどの大きさで、丸く皮膚の中でごろごろしています。
-
【余命一ヶ月】肝硬変からの肝臓がん!夫の在宅介護をした私が感じたこと
私は肝硬変から肝臓ガンになり、そのガンが肝臓を破り、もう病院では何も出来ないと言われた夫の在宅介護を
-
【徘徊】突然、認知症になった80代祖父の介護が大変すぎて・・・
80代だったうちの祖父はある日突然に、認知症を発症しました。 原因は転倒でした。 2月でした