子供が男の子でもお雛様を飾りたいママへ!折り紙で作れる簡単お雛様

01
02

SPONSORED LINK

子供が男の子でもお雛様を飾りたいママへ!折り紙で作れる簡単お雛様

SPONSORED LINK

折り紙とは

折り紙とは、紙を折って動植物や生活用具などを作る日本の伝統的な遊びです。

中国から日本に紙の製法が伝わったのは、7世紀頃です。
日本人は、その製法を基にして工夫を重ね、薄くて丈夫な和紙を製造しました。
紙は貴重品だったので、初めは写経や記録、神事に使われました。
紙で神様への供物を包むようになると、紙に折り目がつくことから、美しい包み方を工夫して、「儀礼折り」が考え出されました。

室町時代には、「熨斗(のし)」「雄蝶・雌蝶」などの儀礼折りができ、現代にも伝えられています。

江戸時代に入ると、紙の生産量が増えて、「紙を折ることそのものを楽しむ」ようになり、折り紙が遊びになりました。
18世紀末には、折り紙の折り方を紹介する本も出版されました。

明治時代からは、幼稚園や小学校の教育にも取り入れられ、ますます盛んになりました。
欧米にも折り紙の美しさ・面白さが認められて、愛好者が増えています。

折り紙の特色は、「不切り正方形一枚折り」です。
一枚の正方形の紙を折りたたむだけで、紙を切ることはしません。
部分的にちがう折り方をして、組み合わせる「複合折り」もあります。
これも切り込みは入れません。

最近では、複雑な形を作る時に、紙を切る人達もいるようです。

折り紙の紙は、色紙や模様入りの千代紙を使います。
千代紙は、伝統的な紋や模様、柄を木版刷りした正方形の和紙です。
現代では、単色や模様の入った洋紙を折り紙と呼んでいます。

千代紙の発生については、色々な説がありますが、盛んに使われるようになったのは、江戸時代に入ってからです。
武家の女性は、贈り物や菓子を包むのに千代紙を使いました。

千代紙のツル
03
折り紙の兜(かぶと)
04

お雛様とは

雛祭りは、女の子の健やかな成長と幸せを願う伝統的な年中行事です。
雛祭りがいつから始まったのか、はっきりしませんが、起源は平安時代にあるようです。

雛人形の起源は、形代(かたしろ)です。
古くから、3月3日の上巳(じょうし)の節句などに、紙で作った人形(ひとがた)で全身をなで、身についた穢(けが)れや災難、厄病を人形に移して川に流す、厄払いの儀式がありました。
宮中の重要な年中行事の1つです。

また、平安時代には、貴族の間で「雛遊び」という人形(にんぎょう)遊びが盛んになりました。
紙で少年少女の姿をした一対の人形を作って遊ぶのです。
この人形遊びと厄払いの形代が結びつき、雛人形となったようです。
紙の人形を水に流さず、きれいに作って飾るようになったのです。

少年少女の紙人形は、親王様と親王妃様を表しています。
天皇様と皇后様と言ってもいいでしょう。

上巳の節句と雛遊びが結びつき、雛祭りとなったようです。

雛祭りは、江戸時代に入ってから盛んになりました。
公家や武家から町人達にも広がり、立派な衣装を着た人形が主流となりました。
雛人形は、大名の姫君達の嫁入り道具の1つとなりました。
江戸の日本橋十軒店には、毎年雛市が立ち、人々が争って求めたと言います。
江戸時代末期には、五人囃子や三人官女などの添え人形も作られ、段飾りの形式ができました。
宮中の装束をそっくりまねた豪華な衣装人形が、ずらりと並びます。

しかし、雛人形の本来の姿は、紙人形です。
今でも、紙の雛人形を川に流す「流し雛」を行う地方もあります。
お雛様が女の子の災厄や不幸を身代わりになって引き受けてくださるのです。

折り紙のお雛様の作り方

伝統的に、切り込みを入れない方法を紹介します。

1, 一番簡単なお雛様

05

男雛と女雛の折り方は同じです。
06

SPONSORED LINK

2, コロンとした姿のお雛様

07

男雛と女雛の折り方がちがいます。
0809

3, シンプルなお雛様

10

頭の折り方が、男雛と女雛で、少しちがいます。
顔を書くので、表情がつけられますよ。
11

どのお雛様も、使う紙によって雰囲気がかわります。
千代紙を使うと、豪華な感じが出ます。
洋紙の折り紙を使うと、シンプルな感じになりますよ。

SPONSORED LINK

まとめ 紙のお雛様が本来の姿です

男の子のママさんも、お雛様を飾ってください。
ママさんの健康と幸せを、お雛様が守ってくださいますよ。
折り紙のお雛様は、お雛様本来の姿に近いので、ママさんの災難や不幸を全部引き受けて、取り除いてくれるでしょう。

スポンサードリンク

こちらの記事も一緒に読まれています

関連記事

こんなに違いがあった!?地方によって飾り方が違う段飾りのお雛様まとめ

京都 御殿式屋形飾り 丹波氷上町 土雛飾り 雛祭りの由来 雛祭りは、女の子の健やかな成長と幸

記事を読む

男の子の入園式の服装のオススメ定番コーデ!ママもこれで安心

男の子の定番入園式コーデ 入園式は、子供さんが社会に出る「はじめの一歩」です。大事な御祝の行事ですか

記事を読む

七五三のマタニティ母親のおすすめ定番服装は?ワンピース?パンツスーツ?

妊娠中に七五三のシーズンになってしまうママもいることでしょう。ただでさえ妊娠中はどんな服を着るかで快

記事を読む

かわいい&オシャレ!電動鉛筆削りおすすめ人気ランキング

定番だけれど大人気!2016年人気電動鉛筆削りランキング 電動鉛筆削りとは

記事を読む

庭にも車にもサンシェードを置いて暑い夏を上手に乗り切る!

夏になると必ずと言ってもいいほど、 話題になるのが紫外線です。 夏は家の中でも車の中でも、 と

記事を読む

超音波加湿器の雑菌や白い粉の対策方法は?

段々と空気が乾燥する季節になり、お肌の手入れはもちろんの事ですが加湿器が必要となってきましたね!

記事を読む

修学旅行で役に立つバッグは、どこのブランド?旅行バッグおすすめ5選

修学旅行で役に立つバッグは、どこのブランド?旅行バッグおすすめ5選 修学旅行のバッグに必要な機

記事を読む

入学式におすすめのコサージュは?最適な位置や色で上品で華やかに!

入学式のコサージュは華やかな色を!おすすめコサージュ コサージュとは?

記事を読む

暑い夏を快適に過ごす おすすめネッククーラー!

日本の夏は年々暑くなっているのではないか? というほど、暑くて不快なものになってきています。 熱

記事を読む

これで簡単に飾れる!コンパクトで飾り易い雛人形のおすすめ

おひな様は毎春飾るものです。できるだけ手軽に飾れるひな人形がいいですね。 これで簡単に飾れる!

記事を読む

田端駅のわかりやすい待ち合わせ場所 5選

山手線と京浜東北線が通る田端駅は、比較的小さな落ち着いた雰囲気の駅で

下総中山駅のわかりやすい待ち合わせ場所 5選

千葉県船橋市にある下総中山駅は、総武本線が通っています。近くにはスー

東船橋駅のわかりやすい待ち合わせ場所 5選

千葉県にある東船橋駅は、周辺にコンビニやドラッグストア、商業施設が多

幕張本郷駅のわかりやすい待ち合わせ場所 5選

JR総武本線の幕張本郷駅は、京成電鉄千葉線の京成幕張本郷駅と隣接して

新検見川駅のわかりやすい待ち合わせ場所 5選

千葉県にある総武本線の停車駅、新検見川駅。駅周辺には住宅街が広がって

稲毛駅のわかりやすい待ち合わせ場所 5選

JR総武本線の稲毛駅は、千葉市都市計画マスタープランの中心駅。稲毛駅

→もっと見る

PAGE TOP ↑