【青森】ねぷた祭りとねぶた祭りの違いを地元育ちの私が解説してみた
『ねぷた祭り』はご存知でしょうか?
青森と言えば『ねぶた祭り』の方が知ってる方が多いのではないでしょうか。
『ぷ』と『ぶ』の違いで祭りがまったく違うものなので、これからご紹介したいと思います。
有名な「ねぶた」はどんなお祭り?
まず、知名度の高い青森『ねぶた祭り』についてです。
毎年300万人が訪れると言われる祭りで、沢山の人が集まることと、大きいな山車から『東北三大祭り』の1つでもあります。
こちらは山車が人形の形などをしており、それを人形ねぶたとも言いますが、中に電球などが入っているしくみです。
とても大きくて高さ約5メートル、4トンもあるものが練り歩きます。
らっせーらー、らっせーらー、らっせ、らっせ、らっせーらー!の掛け声とともにハネトと呼ばれる人達が跳ねます。それはもう…子供から大人まで。中には小さい子をおんぶしながら跳ねている方なんかもいらっしゃいます。
ハネトと呼ばれる人は衣装に沢山の小さな鈴をつけます。
その鈴をいかに落とすかのごとく跳ねます。
そして、観光客などはそのハネトが落とした鈴を拾うと、鈴を拾った数だけ良いことが起きるなんて事も言われていたりします。
ねぶたとは異なる趣がある「ねぷた祭り」とは?
次に『ねぷた祭り』についてです。
ねぷた祭りというのは、ねぶたほど知名度はございませんが、私自身大好きなお祭りです。
ねぷた祭りはまず、形自体がちがいます。
扇の形をしており、平面な所に絵を描いていてその中に電球などが入っているという仕組みです。
高さ約平均で7メートルらしいのですが、高さだけだと青森『ねぶた』より大きいですが、目で見ると、『ねぶた』の方が大きく感じるのが不思議です。
ねぷたはハネトと呼ばれる人がいるわけではなく、その扇のねぷたの山車を子供から大人までロープなど引っ張るという感じですね。
掛け声も、やーやーどー!やーやーどー!といって、掛け声も囃子も違うのです。
お祭り感は少し負けてる気もしますが、その平面に書かれている絵師による絵が、平面に書いているからこそ書けるものなどもあるので、違った楽しみ方ができると思います。
どちらの祭りも、気軽に参加できるのも魅力!
そして、どちらのお祭りも浴衣の貸出しなどもおこなわれており、観光客など地元の人以外でも気軽に参加できるお祭りです。
見て楽しい、参加して楽しいお祭りです。私自体、ねぷたのために青森に帰るほどの祭りです。
このお祭りがあり、伝統があり、情に熱い津軽の人々、そして情緒あふれる街並みを是非一度見て、そして参加していただきたい祭りの1つです。
スポンサードリンク
こちらの記事も一緒に読まれています
関連記事
-
-
地元市民が伝授!埼玉県朝霞市の彩夏祭の楽しみ方
埼玉県朝霞市で8月の第1金曜日から日曜日の3日間で行われる「彩夏祭」。 金曜日は前夜祭になりますが
-
-
運動会に大人気のお弁当レシピ5選
暑い夏も終わったら秋の運動会シーズンがやってきますよね! 運動会は地方と学校により、春に行
-
-
高速バスの予約はネットで!3列シートでトイレ有り!快適バス旅行のすすめ
高速バスの予約はネットで!安くて便利なバス旅行のすすめ 高速バスで旅行するメリット
-
-
【香川】婆娑羅祭りの花火がおすすめ!間近で超迫力の花火を体感しよう
香川県の丸亀市で毎年行われる花火大会です。 打ち上げ場所は丸亀港内台船上というところで無料駐車場も
-
-
【土佐の夏】よさこい祭り高知に参加しよう!2万人超が踊る夜がやってくる。
わたしの故郷、高知県では毎年8月9日~12日に、よさこい祭りというお祭りが開催されます。なんでも起源
-
-
麻布十番祭りの隠れた魅力2015年/人気の屋台は?
「麻布十番祭りの隠れた魅力」 麻布十番と言われたら、 大人の閑静な街という印象がある
-
-
【また来たい】茨城県古河市の関東ドマンナカ祭りが地元民に愛され過ぎている件
私は茨城県古河市に住む20代です。 古河は地図で見た際にちょうど関東の中心にあることから「おへそ」
-
-
大阪造幣局 桜の通り抜け期間中以外に造幣局に入ることはできないの?
こんにはバウアーです。 ・大阪造幣局 桜の通り抜けとは?2015でお伝えした通り、 今年
-
-
地元民が教える長良川花火大会の場所取り攻略情報!
岐阜県の鵜飼いで有名な長良川で、花火大会が毎年行われます。 毎年七月の最終土曜日と、八月の第一土曜
-
-
追っかけする人も!私が徳島の阿波踊りをおすすめする理由
私は徳島県在住ですがぜひ一度は見て、体感して欲しいお祭りが阿波踊りです。 毎年8月12日から15日