【奇祭】島田大祭 大名行列!300年続く祭りへ参加してみよう
約300年ほど前から続いている、島田大祭についてです。
一般的には帯祭りと呼ばれ親しまれています。
日本三大奇祭としても有名です。とても伝統のあるお祭りです。
3年に1度開催されます。10月の中旬に3日間開催されます。
300年の歴史をもつ島田大祭
島田市を流れる大井川の鎮護や安産で有名な大井神社のお祭りです。
大名行列や各、街による屋台が見どころです。
昭和時代ではとても厳格で18歳以上の各街の男性しか参加が許されていませんでしたが、今では男性女性ともに高校生でも参加が出来るようになりました。
お祭りが近づいてくると市内のコンビニエンスストアや公共の場所にお祭りのポスターが貼られ参加を募っています。
お祭りに実際に参加するためには・・・?
どこの街に参加するにも参加金として約20000円が必要になります。
更にお祭りの衣装も自前で支度しないといけません。
お祭り用品を販売しているところで全て揃えて約10000円前後必要です。草履は配られることが多いです。
他にも1番大切なのは自分の参加する街の法被を用意しなくてはいけません。
これは各街でレンタルを行っていますが、購入するとなると40000円くらいかかってしまいます。
初めて参加する場合は出費が多くなる場合があります。
もちろん知り合いのものを借りる事もできるので、工夫をすれば出費を抑える事も出来ます。
大名行列へ参加するときの役割など
第七街は屋台ではなく主に大名行列の募集となります。
帯祭りを代表する大奴も含まれています。
髷とふんどしをし、左右に大きな丸帯をさげて練り歩きます。
とても高価な帯もあり1点数千万とも言われる帯をさげて歩いている大奴もいます。
大奴は40代以降の方が多いですが、もちろん20代の方もいます。
若い人がやるイメージがありませんが、10代、20代でも参加が出来ます。
大名行列で人気が高いものが道具廻りと呼ばれるものです。挟箱、大鳥毛、槍持ちなどです。
初心者も安心です!練習の様子や期間など
大奴同様にお祭りの期間中は市内を練り歩く為練習期間が約1ヶ月前から設けられています。初心者の方でも安心です。
各道具廻りに師匠が2人ついており、初めてでもしっかりと教えてくれます。
練習期間はだいたい平日の夜の7時から9時または10時頃です。
参加するには、練習は欠かせませんので必ず練習に参加できる事を前提での募集となります。
お祭りが近くなると市内の道を貸し切り実際の行列のように順番になって行列での練習が始まります。
ここでも師匠がしっかりとチェックをしてくれます。
本番1週間前の土日では総練習となるので、昼から夜までみっちり練習となります。
初めての参加で、知り合いがいなくても参加者全員の志は同じですのですぐに仲良くなれます。
練習期間中にも団結力が生まれますし、辛い練習も乗り越えられる事ができます。
練習の合間に飲み会や食事会もあるので沢山の話が出来ます。
スポンサードリンク
こちらの記事も一緒に読まれています
関連記事
-
-
ねぶただけじゃない!八戸三社大祭はユネスコが認めた日本の祭り!
夏のお祭り、東北青森県と言えば「ねぶた」だけだと思っていないか? そんなことは無い、青森県には伝統
-
-
関東の芝桜の名所はどこ?おすすめスポット5選
関東の芝桜の名所はどこ?おすすめスポット5選 芝桜でお花見を! 桜が散ってしまっ
-
-
2016年新宿御苑の紅葉狩りはデートに最適!見ごろ時期や混雑状況まとめ
そろそろ秋も深まり段々と木々も色づいて来る頃ですよね!今年は台風などの影響でまた一段と寒い冬が来
-
-
浜降祭をご存知でしょうか?茅ヶ崎 ・神輿・ 屋台
天保9年、寒川神社の神輿の際に、 寒川の氏子と地元の氏子が争いを起こし、 行方不
-
-
2016年養老渓谷の紅葉はデートに最適!混雑状況&見頃時期まとめ
夏も終わり、中秋の名月も過ぎ、もうすぐ10月になります。今年は台風が多いせいか、例年より寒くなる
-
-
2016 目黒川イルミネーションを船でクルーズ! 見所の場所や時間
段々と寒くなってきて冬が近づいてきました。 北海道などでは雪が積もっている所もあるようですが、
-
-
青森ねぶた祭り日にちはいつ?多くの人を魅了する祭りの見どころとは?
青森ねぶた祭りの日にちは毎年8月2日から7日までの期間です。 青森県の青森市で開催されます。 8
-
-
【東京と埼玉の架け橋】戸田橋花火大会の穴場と攻略情報!
毎年8月初旬の土日どちらかで「戸田橋花火大会」が行われます。 埼玉県戸田市と、東京都板橋区の間
-
-
【土佐の夏】よさこい祭り高知に参加しよう!2万人超が踊る夜がやってくる。
わたしの故郷、高知県では毎年8月9日~12日に、よさこい祭りというお祭りが開催されます。なんでも起源
-
-
【これで満喫】地元民がおすすめする大阪市北区天神祭の楽しみ方
天神祭は大阪市北区の南森町にある大阪天満宮の氏地を中心に毎年開催されています。宵宮が7月24日、本宮