【奇祭】島田大祭 大名行列!300年続く祭りへ参加してみよう
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最終更新日:2017/04/28
観光・お祭り
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約300年ほど前から続いている、島田大祭についてです。
一般的には帯祭りと呼ばれ親しまれています。
日本三大奇祭としても有名です。とても伝統のあるお祭りです。
3年に1度開催されます。10月の中旬に3日間開催されます。
300年の歴史をもつ島田大祭
島田市を流れる大井川の鎮護や安産で有名な大井神社のお祭りです。
大名行列や各、街による屋台が見どころです。
昭和時代ではとても厳格で18歳以上の各街の男性しか参加が許されていませんでしたが、今では男性女性ともに高校生でも参加が出来るようになりました。
お祭りが近づいてくると市内のコンビニエンスストアや公共の場所にお祭りのポスターが貼られ参加を募っています。
お祭りに実際に参加するためには・・・?
どこの街に参加するにも参加金として約20000円が必要になります。
更にお祭りの衣装も自前で支度しないといけません。
お祭り用品を販売しているところで全て揃えて約10000円前後必要です。草履は配られることが多いです。
他にも1番大切なのは自分の参加する街の法被を用意しなくてはいけません。
これは各街でレンタルを行っていますが、購入するとなると40000円くらいかかってしまいます。
初めて参加する場合は出費が多くなる場合があります。
もちろん知り合いのものを借りる事もできるので、工夫をすれば出費を抑える事も出来ます。
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大名行列へ参加するときの役割など
第七街は屋台ではなく主に大名行列の募集となります。
帯祭りを代表する大奴も含まれています。
髷とふんどしをし、左右に大きな丸帯をさげて練り歩きます。
とても高価な帯もあり1点数千万とも言われる帯をさげて歩いている大奴もいます。
大奴は40代以降の方が多いですが、もちろん20代の方もいます。
若い人がやるイメージがありませんが、10代、20代でも参加が出来ます。
大名行列で人気が高いものが道具廻りと呼ばれるものです。挟箱、大鳥毛、槍持ちなどです。
初心者も安心です!練習の様子や期間など
大奴同様にお祭りの期間中は市内を練り歩く為練習期間が約1ヶ月前から設けられています。初心者の方でも安心です。
各道具廻りに師匠が2人ついており、初めてでもしっかりと教えてくれます。
練習期間はだいたい平日の夜の7時から9時または10時頃です。
参加するには、練習は欠かせませんので必ず練習に参加できる事を前提での募集となります。
お祭りが近くなると市内の道を貸し切り実際の行列のように順番になって行列での練習が始まります。
ここでも師匠がしっかりとチェックをしてくれます。
本番1週間前の土日では総練習となるので、昼から夜までみっちり練習となります。
初めての参加で、知り合いがいなくても参加者全員の志は同じですのですぐに仲良くなれます。
練習期間中にも団結力が生まれますし、辛い練習も乗り越えられる事ができます。
練習の合間に飲み会や食事会もあるので沢山の話が出来ます。
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