【ガチで怖い】なまはげに会える紫灯まつりは大人でも泣きそうだった
秋田といえば…きりたんぽ、はたはた、比内地鶏。
いいえ、忘れちゃいけないものがあの「なまはげ」。
「わるいご(子)は いねがー(いないか)」と包丁片手にドスドスと怖い面を被って練り歩くあのお姿です。
なまはげは、豊作や無病息災を祈る神の使い
実は、なまはげは鬼ではありません。
私も秋田に行くまでは鬼だと思っていたのでびっくりしたのですが、なまはげは男鹿半島にある「真山神社」から降りてくる神のつかいなのです。
男鹿地区での民族行事で、大みそかの日に各家庭を「なまげもの(怠け者)はいねがー」「わるいごはいねがー」と回って、翌年の無病息災や豊作を祈願して帰っていきます。
もちろん、家に入ってもらっては困るご家庭もありますので(ご不幸があったり病気の方がいらっしゃったり)する家には前で四股だけ踏んで次にいくそうです。
ここで面白いのが「なまはげ台帳」なるもの。
家々の事情「ここの主人はパチンコにばかり行って家人が困っとるらしいの」とか「嫁は掃除が苦手なのけ」とかが書いてあるのです。
そんなことを知らない人(なまはげですが)からいきなり注意されたら驚きますよね。
田舎の伝統行事だからこその情報システムかもしれませんが、その家で困っていることを他人(なまはげ)が注意してくれるというのは有り難いかもしれません。
地元でなくても、なまはげと触れ合える紫灯まつり
さて、この独特な民族行事と、お正月に真山神社で行われる「紫灯祭」を合わせて観光用にみせてもらえるのが2月第二週末にある「紫灯まつり」なのです。
私も本物の「なまはげ」見たさに行ったのですが、とにかく…寒い。
秋田といえば豪雪地帯ですし、雪が積もった山の上の夜の神社ですから、雪国ではない方にはスキーウエアがおすすめです。
その中でも私が目を見張ったのは、御手水の水桶がすべてかちんこちんになっていたことでした。ありえませんよね。。。
いえ、見どころはもちろんそこではなく、なまはげたちの勇壮で幽玄な神事。
なまはげに扮することができるのはキチンと神職にお祓いを受け、面を授けてもらった男性たち。
お祓いを受けてから一旦、山に上ってなまはげとなり、下ってくるのです。
真っ暗な山の中からそれぞれ手に松明をかかげて「うおぉ」と降りてくる姿は、本当に鳥肌がたつほどの神秘的で勇壮な光景でした。
ぜひお子様と!本物のなまはげに会いに行きましょう
降りてきてからは太鼓のお披露目があったり焚火の周りで踊ったりしてくれるので結構近づけます。
間近でみるなまはげは大人でも怖いです。
心にやましいことがあってもなくても「ごめんなさい」と言いたくなります。
うちの子供も泣き叫びながら言っていました。
その子の性格によって強い子には近くで、弱い子は遠くから見せてあげた方がいいかもしれません。
ついでに、そこで子供に守らせたい約束をさせると効果が高いようです。
あと、なまはげのお面にはいくつも種類があるんですよ。
顔は地区によって違うので、いわゆる強面のものから、なんだか子供が作ったようなどっちかというと笑えそうなお顔までなんと、60種類もあるそうです。
変な顔で「うおー」と来られてもあまり怖くはない、というのも面白かったです。
男鹿の温泉郷もすぐ近くにありますので、ぜひ一度、秋田の男鹿半島「紫灯まつり」へいらしてみてください。
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