【パニック障害】精神薬の副作用に苦しんだ私が出会った治療法の効果がすごい
公開日:
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最終更新日:2017/03/26
介護・医療
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私は境界型パーソナルティ障害、うつ病、パニック障害を持っています。
現在障害年金受給者です。
元々パニック障害の発作が酷くて、動悸、息ができないなどの症状で、何度も救急車で運ばれました。
19の時に治療を始めて、20のときに入院治療を開始。
今までに14回入退院を繰り返しています。しかし、以前に比べて症状は大分緩和されました。
適合する薬探しと、カウンセリングによる治療
まず、薬の治療からはじまりました。
精神薬は種類が多く、体に合う合わないが多くあるため、合う薬を探すのが大変でした。
副作用で怠くて動けなくなったり、ヨダレが止まらなくなったり、尿が出なくなったり吐いたりと、大変でした。
しかし薬が合うにつれて、段々と副作用で苦しむことも少なくなっていきました。
同時に、カウンセリングも行いました。
カウンセリングでは、自分の話を聞いてもらうことはもちろんのこと、悩みを解決できるように話し合ったり、自分の病気についても勉強しました。
医師と共に・・・認知行動療法とストレスコーピング
そして認知行動療法という療法を学びました。
最初は、自分がどういう考え方の傾向にあるのか、書き出したり、実際に起こった出来事を分析したり、心理テストも行いました。
そして、その考え方をどのように変えていくのか、先生と一緒に書き出していきました。
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次に役に立ったのは、ストレスコーピングです。
ストレスを感じたときに、自分がどのような行動をとってストレスを緩和させれば良いのか、先生といくつもいくつも書き出していきました。
そして、暴れたい衝動にかられたりしたときなど、その紙を見ながら、一つ一つ実行していきます。
一つがダメでも、次、といった感じで、とにかく沢山書き出しておきます。
その後、少しづつ外に出られるようになりました。
パニックの発作もおきる回数が減り、電車にも乗れるようになりました。
かけがえのない家族との助け合い
うつ病については、今でも起きられなくなったり、死にたい衝動にかられて、自殺企画を起こしてしまったりしますが、理解ある旦那との結婚のおかげで、辛くなったらすぐ起こせるようになりました。
旦那は私が落ち着くまでずっと抱きしめてくれます。
刃物など危ないものは、部屋に置かないように配慮もしてくれています。
現在は、旦那の両親と同居させてもらっています。
旦那も精神疾患を患っているので、支え合いで過ごしています。
旦那とは、入院中に出会いました。
旦那は統合失調症です。旦那にも様々な精神障害があります。
妄想、幻聴、幻覚、思考伝搬などがあったのですが、薬でだいぶ落ち着きました。
最近はスポーツセンターのプールに一緒に行くなど、運動療法もはじめています。
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