【40代50代向け】確定申告書作成コーナー /開かない対処は？MACは？医療費控除の仕方は？

40代50代になって、初めて確定申告をしなければならない・・・ちょっと厄介ですね。

でも、いろいろな事情で確定申告が必要になることがあります。

「確定申告書作成コーナー」で、パソコンで簡単に申告書を作成できますよ。

そもそも確定申告書作成コーナーで何ができる？

確定申告書作成コーナーは、パソコンで確定申告書を作成する人のための操作マニュアルです。タブレット端末でもできます。

[確定申告書の作成]

確定申告書作成コーナーというサイトを開き、画面の案内の通りに金額を入力すると、自動的に納付すべき税金額が計算されます。

できあがった確定申告書は、印刷して、近くの税務署に提出するか、茶封筒に入れて郵送します。

平成27年度から、給与所得者・公的年金所得者専用の確定申告作成コーナーが

新設されました。文字が大きく、入力項目をわかりやすく表示し、簡単な操作で作成できるようになっています。

[e-Tax]

e-Taxのシステムを利用して、確定申告書を電送することもできますが、事前の手続きが必要です。手続きの方法も作成コーナーで案内しています。

[データの保存]

作成したデータを保存したり、データを使って作業を再開したりもできます。

[開けなかったら]

確定申告書作成コーナーのパソコン操作がスムーズにできない時は、e-Tax・作成コーナーヘルプデスクに、電話して聞くことができます。

TEL.0571-01-5901 平日9:00～17:00

1月16日～3月15日 平日9:00～20:00

2月19日・26日・3月5日・12日の日曜日 9:00～20:00

[MACは使える？]

確定申告書作成コーナーではWindows10がよく使われているようです。

でも、Macintoshで確定申告書を作成して、e-Taxに直接送信できます。

公的個人認証サービスのクライアントソフトはMAC対応になっています。

ただし、e-Taxに送信するには、事前手続きが必要です。

事前に準備するものは？

確定申告が必要な人は、①退職所得があった、②２ヶ所以上から給与を得ている、③年末調整を職場で行わなかった、④給与外の所得が年間20万円以上、⑤個人事業主など非給与所得者、⑥所得が年間2,000万円以上、⑦医療控除・住宅ローン控除など還付申告をしたい　という方などです。

そこで、事前に準備する書類は、

• 源泉徴収票(支払調書は不必要)
• 社会保険料控除関係書類(国民年金保険料・国民年金基金保険料)
• 生命保険料控除証明書・地震保険料控除証明書
• 寄付金控除関係書類
• 医療費が10万円を超えた場合は、医療費領収証・医療機関交通費明細
• 住宅ローン控除関係書類(住宅借入金等特別控除額計算明細書・住民票と売買契約書の写し・登記事項証明書の原本・金融機関のローンの残高証明書)

２回目以降は、年末調整でも控除できます。

• マイナンバーの記載および本人確認書類の写しの添付(提示でもOK)

e-Taxの手続きをすれば、上記の書類は添付する必要がありません。ただし、申告書提出から５年間は、上記書類を保管しておきます。

医療費控除の仕方は？

医療費が10万円を超えた場合、医療費控除額は下記のように計算します。

(控除対象となる医療費－保険金等で補填された金額)

100,000=控除額

年収総額が200 万円以下の場合は、総所得額の5%を引きます。

(控除対象となる医療費－保険金等で補填された金額)－総所得額の５%=控除額

控除対象となる医療費は、病院だけでなく広範囲に及びます。

1. 資格のある人への支払い　②医療目的の支払い　③一定の施設に対する支

払　が、控除対象となります。鍼灸やマッサージ、整体なども控除対象となります。事前に確認するといいですね。

美容整形や人間ドック、予防注射などは控除対象にはなりません。

まとめ　確定申告で税金が返ってくることもある

確定申告は、ちょっと面倒ですが、払い過ぎた税金が返って来ることがあります。

確定申告書作成コーナーを利用すれば、だれでもできますよ。

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