【切迫流産】21週で入院!もうもたない?わたしの赤ちゃんどうなっちゃうの?
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最終更新日:2017/06/22
介護・医療
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私は昨年、次男を出産しました。
長男の時は特にトラブルもなく普通に出産したので、今回妊娠が判明した後も特に心配することもなく今まで通り仕事も続けていました。
そろそろ安定期に入るころ、検診で先生からポリープが子宮の入り口のあたりにできているので念のため大きな病院で診てもらうように言われました。
ポリープ検査に向かったはずが、まさかの切迫流産という診断に
少し不安にはなったものの、大丈夫だと言い聞かせて大きな病院に向かいました。
その病院で内診してもらうと、先生が「うーん。ポリープなんてないよ。でも今の週数でこの頸管長の長さは短すぎる。あなた、今からすぐ入院できる?」と言われ、頭が真っ白になりました。
慌てて、同居している義母に電話し、長男の保育園の迎えを頼みました。
その後すぐ車椅子に乗り病室に移動しました。
落ち着いたのもつかの間、医師から今のままだと流産の恐れが極めて高いとの説明を受けました。
この時点では妊娠21週、切迫流産という病名でした。
そして、薬の点滴と膣の洗浄が始まりました。
病院の都合で・・・?別の病院へ転院して
5日ほど経ったある日、毎朝の膣洗浄の際に担当の医師が「もう赤ちゃんの入ってる袋が見えている。危険な状態だよ。」と言われました。
すぐに点滴の量がマックスになり、今の時点でこれだけの薬を使ってるということは、後何か月ももたないのではないか、流産してしまうのかと泣き崩れてしまいました。
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しかし、点滴の効果もあり、気が付けば数週間が過ぎ24週を迎えていました。
私が入院した病院では32週を過ぎた妊婦しか出産できないのでNICUのある病院に転院することになりました。
ただ居住している埼玉県では受け入れ可能な病院はなく東京都内の病院に受け入れ先が見つかり移動することになりました。
受け入れ先が決まるとあれよあれよと進み、病室に救急隊の方がストレッチャーを持って現れ、救急車に乗り、移動中も絶対安静のため点滴をし、移動しました。
担当の医師が同乗してくださったので、談笑したりしていると1時間ほどで到着しました。
つらい点滴治療を経て、ついにわが子を!
ついたのはMFICUという母体胎児集中治療室でした。
すぐに内診をし点滴もウテロンという点滴に加えてマグセントという点滴、抗生剤も加わりました。
マグセントという薬が副作用が強く、だるさと血管痛がありとても辛く感じました。
このころくらいから、長く点滴をしているせいか血管がもたなくなってきて差しなおしになることも多く、お腹の赤ちゃんのためとはいえ気持ちが折れそうになることもしばしばありました。
そのまま1か月ほど集中治療室におり、その後、普通の産科病棟に移りました。
その後無事に35週まで赤ちゃんが持ち、そこから分娩可能になる36週までに徐々に点滴の量を下げて36週に退院。
結局、36週3日と少し早めでしたが、母子ともに無事に出産できました。
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