ばね指の治療は医師次第?!効果抜群だった方法とは?
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最終更新日:2017/06/17
介護・医療
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出産後、事情があり、搾乳して子供の入院している病院へ面会・通院を半年していました。毎日、胸が張ってきたら、もしくは時間間隔がある一定たてば搾乳の日々でした。
搾乳は、ごく普通の搾乳器(手動)と手で搾乳をしていました。
1回につき、20分前後、これを1日7~8回していました。
1日で搾乳に費やす時間は2~3時間といったところでした。
指を伸ばせない!バネ指と診断され
それに加えて搾乳機の洗浄に消毒、といった後片付けに部屋が汚れる(乳が飛び散る)ので拭き掃除をしていました。
そんな状態で毎日、面会と子供のお世話だったので疲れないわけがないです。
ある日、いつも通り、搾乳しようとしたら、親指が「パッカーン!」となって、思うように伸ばしたり、曲げたりができない。親指が曲がりっぱなしで伸びない。伸びた指を曲げようと思ったらうまくできなくて、なんだか痛む。
数日は様子を見ていたのですが、だんだんと痛みが増したので、インターネットで調べて近くの整形外科へ受診しました。
診察とレントゲン撮影をして、「バネ指」と診断されました。
温熱療法を試してみるけれど・・・
医師からは「なるべく負担のないように」ということですが、搾乳しなくちゃいけないので、それどころではありません。そして「なるべく毎日、電気(温熱療法)当てにきてね。シップはどっちでもいいよ。」と。
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子供の面会でいっぱいいっぱいなのに、加えて自分自身の通院までしなくてはならなくなりダブルパンチでした。
でも親指が自由にどうにもならないので、家族に協力してもらいながら、電気にも通う日々でした。
思い切って注射治療!その効果は
しかし症状は全く改善せず。また医師も態度が横柄だったので、思い切って違う整形外科を受診しました。
するとそこの医者は「痛い注射だけど、すればすぐ直るよ。」と断言。
但し授乳中だったので、打って1日以内の母乳はあげるのを控えたほうがいい、と言われました。
親指に注射なんて!と思ったのですが、早いに越したことないと判断し、注射治療を受けました。
感想は、初めの数秒、針が刺さった痛みがありましたが、その後は大丈夫でした。
薬剤に麻薬成分が入っているらしく、しばらくしびれていて痛く感じませんでした。
その日1日は水に触れないように、手袋して過ごしました。
翌日以降、全く親指の症状はなく改善しました。
指の曲げ伸ばしが自由で、全く痛くなく快適でした。
おそらく毎日の搾乳が親指に過剰に負担をかけてしまったのが原因だったのだと思います。本当に痛い注射だけど、意を決して受けてよかったです。
女性は人生のいろんな節目で体調が変わるらしく、更年期でもよく起きるようです。
決断の早い医師に会えてよかったです。
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