【壊死性筋膜炎】身に覚えのない痛みからの入院&手術&通院でとんでもないことに!
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最終更新日:2017/03/23
介護・医療
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1月のことです。クリスマス前から、左脚大腿部に違和感を感じるようになりました。
原因については全く身に覚えもなく、とにかく日を追うごとに左脚大腿部が赤く熱を持ち、腫れ上がって来ました。
それと同時に下痢などの腹痛を伴ったり微熱を生じたり、更には貧血のような症状まで出てきました。
祝日に襲ってきた激しい腹痛と微熱
これはただ事ではないと思い、成人の日前後の祝日であったこともあり、救急の受診しかできず、特に何か処置があることもなく、抗生物質の飲み薬だけを処方され、自宅に戻るも痛みは増すばかりでした。連休が明けるのをじっと待ち、やっと自宅近くの皮膚科を受診したところ、筋膜炎の疑いがある為、すぐに紹介状を書くので総合病院へ行くように促されました。
その時はもうすでに歩くことさえ辛く、どうしようもない状態となっていました。
緊急手術をするも、激痛に耐えながら・・・
何とか主人に総合病院まで連れて行ってもらい、そこからは車椅子での移動、そしてすぐにMRIを撮ることになりました。
やはり状態は非常に緊迫した様子であることを私自身も察知し、そして主治医となる先生から、今からすぐに緊急手術を行う旨告げられました。
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19時でした。もう、私は何の記憶もなく全てが終わって目覚めたのは夜中のことでした。
かなりの部位の皮膚をえぐる形で手術をしていただき、傷口はまだ塞がずにそこからまた皮膚の再生の為の治療が始まりました。
局所麻酔をしていただいての消毒でさえ痛みが分かるくらい、毎日激痛に涙しました。
こんな辛い思いをするなんて思ってもみませんでした。
傷口を小さくする為に、浸出液をスポンジで吸うかのように機械を装着し、1週間ほどそのままの状態です。
切断にならなかったのが不幸中の幸い!痛みと付き合いながら過ごす日々
やっと傷口を塞げるくらい小さくなったところで2度目の手術でした。
私はアレルギー体質のせいか、先生が縫い合わせてくださった箇所はどうしてもケロイドのようになってしまい、なかなか見た目も良いものではありませんでした。
それでも左脚大腿部切断とまで至らなかっただけ私は救われる思いでした。
縫い合わせて下さった箇所は突っ張るし触れると痺れたように電気が走り、本当に普通の生活を送れるかさえ不安になりました。
何とか無事退院できたのも、24日目の朝でした。
長期入院の上、こんな事態になり、本当にショックでした。
術後の経過は順調で、通院も3回で終了し、2年経過したものの、今も左脚大腿部の痺れは引くことはなく、少しずつ和らいでいるといった感じですが、まだ痛みと上手く付き合いながらの生活になりそうです。
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